動く気もしない..心の不調に太陽を

 

先日、朝のテレビ番組で聞こえてきた言葉。

昨今の社会状況による不安やストレスから、

すぐにイラつく、眠れない、落ち込むなど 心身不調が続いていると悩む方への特集がありました。

 

興味があってしばらく眺めていると、「セロトニン」というホルモンの分泌不足がこれらの症状に関係しているとの見方。セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれますね。(セロトニンは、精神の安定や安心感や平常心、頭の回転をよくして直感力をあげるなど脳を活発に働かせる鍵となる脳内物質。)

 

ナゼ、不足しているのか。

 

 

このセロトニンというホルモンは、困惑混乱状態(不安やストレスなど)では分泌が抑制されてしまうそうです。残念ながら、今の社会は困惑状態が続いているように思います。「いつになったら」「人の監視がこわい」「自分を(家族を)守らなければ」...

 

 

混乱した感情は、人々が安心できる生活とはほど遠く離れていますね。

 

ヨーガは、確かにその混乱を落ち着かせ、平常心へと方向付け、冷静な判断を取り戻すことによい効果を持ちます。今では地域に何人ものヨガ講師がいる状況ですし、その気になればいくらでもヨガを生活に取り入れる事ができます。

 

しかし、ヨガへと足を運ぶことが困難な心理状況の方がたくさんいます。そんな方へ伝えたい。

 

とにかく、太陽の光があたる場所へ移動してみよう。

 

 

 

家の中なら窓際へ、窓から空が見えないなら家の外へ、家の周辺では空気がよくないなら木々のあるところへ。

私たち人間は本当に太陽がだいすき。太陽の力を欲しています。太陽の力は生きる基盤となります。

 

 

今回のセロトニン目線でも、太陽は第一に推奨されていました。

太陽の光を目で見ることで、セロトニンの分泌が促される。みるだけで。(直接太陽をみるのではないですよ) 地表へと降り注ぎ広がる光をぼんやりとながめてみたり、その中を散歩します。

 

太陽の光が届く場所でしばらく過ごすと、次第に呼吸が大きくなってくれます。(できたら排気ガスや人工的な匂いから解放された自然な空気の中を選んで)

 

呼吸が巡りはじめると、次は..... 

自然に体がうごきはじめる。

そうやってストレッチが始まったり、また歩いてみようと思ったり、あとはからだ任せ。

 

 

そこから、からだの動かし方のバリエーションを増やしたくなったらヨーガ教室にもいけばいいです。

私の教室では、「動き(ポーズ)」+「呼吸」+「一定の繰り返しリズム運動」を兼ね揃えているから、セロトニン分泌的にも特におすすめですよ(半分冗談、半分..8割..いや完全に本気おすすめですw)

 

 

何はともあれ、まずは太陽の下へでること。

 

土の上に辿り着けたら、裸足で土に触れてみてくださいね。



土とともに

https://modoruearth.jimdofree.com/


アーシング

https://modoruearth.jimdofree.com/earthing/


 

 

 

読んでくださり、ありがとうございます。