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「 柱 」って言葉

鬼滅の刃が流行したことで
という言葉を人生で一番
声に発していると思います


私の中でふと深まったのは
お正月にテレビ放送された
映画 天気の子 の中で「人柱
という表現を聞いたときでした



天と地を繋ぐ人柱



映画の中では
生贄のような意味合いでもあり
- 多くの人を守るために身を捧げる -
シーンがありました



鬼滅の刃でも似ているのですが
人知れず自らの命をかけて
自分以外の命を守ろうと働く存在がいる



例えば、映画や漫画は作り話だと思うなら
人柱など、非現実なことで済まされます


だけど、きっと、それくらい
多くの人が知らないレベルで
まるでお伽話のような稀な時空で
それは起きているのではないかな




天から賜りし力を
弱き人を守るためにつかう



決して私腹を肥やすことに使わず
一切の恩をきせることなく






人とは
天と地を繋ぐ存在である


昨年私が体感したこと
そのもの




人柱は生贄という意味ではなく
生きている間に人柱となり生きること


天と地と意識を結び
また、天地から離れてしまった
人々の意識層に働きかける



人知れず
人の知るところとなり
碧き世界を生きる